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クロッシング

クロッシング/Crossing

【解説】
『彼岸島』『オオカミの誘惑』など、今どきの若者事情を映画化してきたキム・テギュン監督が作風を一変、脱北者問題に挑んだ過酷な現実を描く社会派ドラマ。病気の妻の薬を求めて中国へ渡った父と、彼の後を追う幼い息子—北朝鮮の今を生きる家族の壮絶な生き様、運命に翻弄される父子の悲劇を、雄大ではあるがどこか空虚な風景をバックに描いた感動作。
制作にあたりスタッフは、北朝鮮からの亡命者に取材を重ねたという。北朝鮮の現実に真正面から切り込んだ衝撃的な映像は、我々もニュース番組のドキュメント映像などで見覚えがあるもの。観る者は否が応でも、北朝鮮の現実に関心を持つことだろう。

【あらすじ】
中国との国境に近い北朝鮮のとある炭鉱町で、親子三人で暮らす元サッカー選手のヨンスは貧しいながらも幸せな日々を送っていた。肺結核にかかった妻の薬を求め、命がけで中国へ渡る。しかし、脱北の罪で追われる身となり、北朝鮮に戻ることができなくなってしまったばかりか、他の脱北者たちとともに韓国に亡命することになる。その間に病状が悪化した妻はとうとうかえらぬ人に。一人残された11歳の息子ジュニは、父との再会を信じて、あてのない旅に出るのだが…。

【キャスト】
チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、ソ・ヨンファ、チョン・インギ、チュ・ダヨン

【スタッフ】
監督:キム・テギュン
脚本:イ・ユジン
撮影:チョン・ハンチョル
音楽:キム・テソン

【映画情報】
原題:Crossing
製作国:2008年韓国映画
上映時間:107分
© 2008 BIG HOUSE / VANTAGE HOLDINGS. All Rights Reserved.

クロッシング/Crossing クロッシング/Crossing クロッシング/Crossing

Posted by fukuchiyamacinema Posted in: アジア映画 No Comments » 5 月 2010


サヨナライツカ

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【解説】
中山美穂が12年ぶりに映画主演を果たした濃密なラブストーリー。前途洋々な航空会社のエリート社員・豊と高級ホテルに居を構える謎の美女・沓子。そんな2人の愛の形を1975年とその25年後の2つの時間に分けて映し出していく。作品全体に横たわるのは「愛すること」という普遍的なテーマ。そして誰かを愛するために必要なものが、切なさや悲しさと共に明らかにされていく。主演の中山美穂は沓子を妖艶に演じ、観る者を虜に。徐々に深い悩みの中へと落ちていく豊を演じた西島秀俊の姿も印象的だ。監督は『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン。スケール感を出しつつもディテールにこだわった演出を見せ、情感を豊かに表現してみせた。

【あらすじ】
1975年、タイ・バンコク。航空会社のエリート社員・豊は婚約者の光子を東京に残し、バンコク支社に赴任。そこで艶やかな女性・沓子と出会う。ホテルのスイートルームに住み、金にも愛にも困らない奔放な沓子。そんな彼女に豊は惹かれ、情事を重ねていく。だがそれも結局は、光子との結婚までの間のこと。結婚式を目前に控え、豊は沓子と別れようとするのだが……。

【キャスト】
中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子、加藤雅也、マギー、スパコン・ギッスワーン、川島なお美、松原智恵子、須永慶、日高光啓、西島隆弘

【スタッフ】
監督:イ・ジェハン
製作:シム・ジェソプ、ファン・ヨンサン
製作総指揮:キャサリン・キム
原作:辻仁成
脚本:イ・ジェハン、イ・シノ、イ・マニ
撮影:キム・チョンソク
美術:チェ・ギホ
編集:チェ・ミニョン
音楽:ソ・ジェヒョク

【映画情報】
製作国:2009年韓国映画
上映時間:2時間14分
配給:アスミック・エース

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Posted by fukuchiyamacinema Posted in: アジア映画, 邦画 No Comments » 2 月 2010


牛の鈴音

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牛の鈴音

【解説】
韓国で2009年1月に公開されると、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒット。本作の多くは老夫婦と老牛の農作業のシーンで、派手さは皆無。無口なお爺さん、そしてもちろん話せない老牛の代わりに、最初からずっとしゃべり続けるお婆さん。無口で自分の感情をうまく表現できないお爺さんは、お婆さんに反論する事が出来ない。それが実にユーモラスで、果てる事がないお婆さんの愚痴(お爺さんへの愛情があるからこそ)が本作の「明るさ」につながっている。お爺さんもこの先の人生は短い。今さら生活を変えるつもりはないのだ。四季が通り過ぎ、老牛にも最後の時が来る。お婆さんと共に、人生の重要な伴侶を失ったお爺さんの後姿が印象に残る。

【あらすじ】
農家を営む79歳のチェ爺さんには、長年一緒に働いてきた耕作用の牛がいる。牛の寿命は15年というのに、この牛は40年も生きている。しかし最近はそれも限界。獣医は「そろそろ寿命だ」とチェ爺さんに告げる。チェ爺さんはお婆さんと二人暮らしだが、農作業を休む事はない。苦労は絶えず、お婆さんのグチも尽きない。「牛を売って隠居したら」と子供たちは言うがお爺さんは答えない。お爺さんは、このままの生活が一番なのだ。

【キャスト】
チェ・ウォンギュン、イ・サムスン

【スタッフ】
監督・脚本・編集:イ・チュンニョル
プロデューサー:コー・ヨンジェ
撮影:チ・ジェウ
音楽:ホ・フン、ミン・ソユン

【映画情報】
製作国:2008年韓国映画
上映時間:1時間18分
配給:スターサンズ、シグロ

Posted by fukuchiyamacinema Posted in: アジア映画 No Comments » 1 月 2010


母なる証明

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【解説】
『殺人の追憶』や『グエムル−漢江の怪物−』などのポン・ジュノ監督待望の新作。凄惨な女子高生殺人事件に巻き込まれ、その容疑者となった息子と、息子の無実を信じて真犯人を追う母の姿を追ったヒューマン・サスペンスだ。母を演じるのは、“韓国の母”と称され国民的人気を誇るベテラン女優キム・ヘジャ。何があっても子供を守りぬく強い信念を体現する、その見事な演技は圧巻だ。息子トジュンを演じるのは、映画出演は5年ぶりとなる人気俳優ウォンビン。兵役後、復帰第1作にふさわしい難役を見事に演じ切っている。そんな新旧実力派の名演を得て、凡百のミステリー映画とは一線を画す、人間の善と悪を露わにした心揺さぶる傑作となった。

【あらすじ】
漢方薬店で働く母は、早くに夫を亡くして以来、子供の心を持ったまま純粋無垢に育った一人息子トジュンと静かに暮らしていた。ある日、街で女子高生が惨殺される事件が起こり、トジュンが第一容疑者になってしまう。事件の解決を急ぐ警察は、乏しい物証にも関わらずトジュンを犯人と決めつける。無能な弁護人も頼りにならない中、母は自分の手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとするのだが…。
【キャスト】
キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ、ユン・ジェムン、チョン・ミソン

【スタッフ】

監督・原案:ポン・ジュノ
エグゼクティブプロデューサー:ミッキー・リー
プロデューサー:ソウ・ウォシク、パク・テジョン
脚本:パク・ウンギョ、ポン・ジュノ
撮影:ホン・クンピョ
美術:リュ・ソンヒ
音楽:イ・ビョンウ

【映画情報】
原題:Mother
製作国:2009年韓国映画
上映時間:2時間9分
配給:ビターズ・エンド

Posted by fukuchiyamacinema Posted in: アジア映画 No Comments » 11 月 2009


レッドクリフ part 2

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【ストーリー】
魏軍と呉蜀連合軍が中国・長江で繰り広げた「三国志演義」最大の決戦“赤壁の戦い”を、ジョン・ウー監督が映画化した2部作の後編。周瑜にトニー・ レオン、孔明に金城武ほか、チャン・チェン、ビッキー・チャオなどアジアのスターが集結した。2000隻の軍船を率いて侵攻してきた曹操軍は、疫病で死ん だ自軍の兵士たちの遺体を対岸の連合軍側に流す。それを見た周瑜たちは憤るが、劉備は戦意を喪失し、自国の兵の撤退を決意。呉蜀の間に亀裂が生じてしま う……。

【キャスト】
トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ビッキー・チャオ、フー・ジュン、中村獅童、リン・チーリン、ユウ・ヨン、ホウ・ヨン、トン・ダーウェイ、ソン・ジア、バーサンジャブ、ザン・ジンシェン、チャン・サン

【映画情報】
原題:赤壁 決戦天下
監督:ジョン・ウー
製作:テレンス・チャン、ジョン・ウー
製作総指揮:ハン・サンピン、松浦勝人、ウー・ケボ、千葉龍平、デニス・ウー、ユ・ジョンフン、ジョン・ウー
脚本:ジョン・ウー、チャン・カン、コー・ジェン、シン・ハーユ
撮影:リュイ・ユエ、チャン・リー
美術・衣装:ティム・イップ
編集:デビット・ウー、アンジー・ラム、ヤン・ホンユー
音楽:岩代太郎
製作国:2009年アメリカ・中国・日本・台湾・韓国合作映画
上映時間:2時間24分
配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント

Posted by fukuchiyamacinema Posted in: アジア映画 No Comments » 4 月 2009